なにわ橋夕景 Evening landscape of the Naniwa Bridge

Ricoh GR

なにわ橋夕景

私は制作する作品に「デジタル浮世絵」という名前をつけており、日本国特許庁の登録商標(第5757271号)です。
デジタル浮世絵については別に紹介しているのでそちらを参照ください。
私が好きで影響を受けたのは葛飾北斎を中心とした江戸の浮世絵師ですが、大阪というか浪速にも浮世絵文化はありました。最初は気付かなかったのですが、私が撮影している祭りや風景は浮世絵として中世から近代に題材となっていました。
このなにわ橋は地下鉄 北浜駅の近くにあり、大正4年(1915年)に架けられたもので石造のライオン像があることから「ライオン橋」とも呼ばれています。明治時代から昭和時代に活躍した大坂の浮世絵師である二代 長谷川 貞信 嘉永元年(1848年)- 昭和15年(1940年)作の「浪花十二景 難波橋の風景」に描かれています。大阪府立中之島図書館所蔵なのでこのリンクから確認してください。
江戸の浮世絵と現代の風景との対比という展示会は何度か観たことはありますが、浪速の浮世絵は多分未だ行われていないと思います。過去の木版画浮世絵とデジタル浮世絵を一緒に展示してみたいです。

*この記事をお読みになって、協賛金をお支払いくださる方は下記ボタンからお願いします。

取材や作品制作に使わせていただきます。



掲載内容の更新日20171129



Evening landscape of the Naniwa Bridge

I named my work "Digital Ukiyo-e" that is the registered trademark of Japan Patent Office.
I have been affected the Ukiyo-e artist of Edo (old name of Tokyo) Hokusai Katsushika and the others, but there had been another ukiyo-e in Naniwa (old name of Osaka). At first, I did not know that the some motifs of my work is same of the Ukiyo-e of Naniwa.
The Naniwa Bridge is nearby Kitahama station that had been builded in 1915. And they call "Lion Bridge" because there are the stone statues of the lion.
There is "Landscape of the Naniwa Bridge" what is one of the Ukiyo-e series "Twelve Landscape of the Naniwa" had been made by Sadanobu Hasegawa II (1848 -1940) lived in Naniwa. Someday, I want to exhibit my "Digital Ukiyo-e" together with the old wood print Ukiyo-e.


*If you would like to pay a monetary contribution after reading this article, please click the button below.

I will use it for expense for covering news and making artworks.



This page was last modified: November 29, 2017. 


コメント