初夏のかほり Fragrance of early summer

初夏のかほり(祇園白川、京都市)
Fragrance of early summer (sirakawa river, Kyoto-City)
デジタル浮世絵(登録商標 第5757271号)
Digital Ukiyo-e®

クチナシ Cape Jasmine
アカネ科クチナシ属
和名: 梔子 、口無し
別名: ガーデニア
開花時期: 6月~7月

春の沈丁花・秋の金木犀の三大香木として珍重されてる梔子の花
「口無し」とも呼ばれるのは果実が熟しても割れないことから由来されてる事から足付き将棋盤の足に「口無し」を彫られているのも勝負に口無し=口を出すなの意味があるそうです。
梔子の実は漢方薬や黄色の染料に使われたり、栗きんとんや沢庵の着色料に使われてます。
一重咲の梔子を品種改良してバラの様な八重咲きの品種もありますがガーデニアと呼ばれたりしています。
ジャスミンの香りに似ていることからCape Jasmineとも呼ばれています。
シャネルなどから梔子の香りの香水も発売されてます。

☆花言葉☆
喜びを運ぶ
とても幸せです
清潔
胸に秘めた愛

西洋ではダンスパーティに誘う際女性に梔子の花を贈る事から喜びを運ぶやとても幸せの花言葉になってます。

人によって「くちなしの花」と言えば渡哲也さんを思い出すかもしれません。
秘めた愛や優雅を意味する花言葉を連想しながら甘い香りに酔いしれてみるのも良いかもしれませんね。



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掲載記事の更新日2017年06月26日