作品制作個人レッスンについて
作品制作個人レッスンについて
自己紹介
1965年 名古屋市生れ大阪府吹田市在住
作品には「デジタル浮世絵」(登録商標 第5757271号、第6619253号)という名称を付けています。
国際活動も活発に行っており、2006年-2007年 Agora Gallery, Chelsea, New York Cityの契約アーティストとして活動しました。2021年には40年以上の歴史があるArtexpo New Yorkに出品いたしました。
10年以上 国際的に作品を発表してきた経験から日常的に世界各国からコンテストの出品依頼がきています。
撮影した画像は企業カレンダー、旅行ガイド本、旅行パンフレット、教科書 他に使用されています。
はじめに
私も趣味から始めました。
中学1年生の夏から自分のカメラをもって撮影してきました。高校進学後に理解のある教職員や学友に恵まれて、学校行事を撮影して販売しました。卒業アルバムのクラス写真等も撮影しました。
しかし、当時はフィルムカメラでしたので、撮影自体が珍しく大変でした。試行錯誤の繰り返しでカメラの操作やフィルムについて学びました。どれだけの時間とお金を使ってきたことでしょうか・・・。
それから、世の中にカメラの操作やフィルムの扱いを学ぶため専門的な学校も多くできて商業撮影をする人たちが学ぶ場所になりました。
21世紀になるころから普及価格の本格的なデジタル一眼レフカメラが販売されるようになり、今は(一部の趣味性の高い方を除いて)完全にデジタルの時代になりました。最近ではソフトウェア技術の向上でスマートフォンで美しい画像を撮影可能になりました。撮影するためだけの専門知識を学ぶ必要はなくなりました。
最近はインターネットのtwitter、Instagram、FacebookといったSNSに画像をアップして共感
= "いいね" を得ることが多くの人の日常になっています。
画像編集に用いるPCに関しましては、Microsoft Windowsが発売される前から使用しています。ある意味で「PCの歩みとともに来た」感じがしています。現状Windows Insider Programに参加しており、コロナ禍前には毎年Insiders Meetingに参加していました。
編集に用いるPCは自作しており、ディスプレイはカラーマネージメント機能付きのものを2台使用しています。RAW現像には市川ソフトラボラトリー製SILKYPIX Developer Studio Proを使用しています。これは日本製であるため日本の伝統文化でよく使われる赤色と緑色の再現性が良好であるためです。*特に赤色が色飽和し難いので気に入っています。
最近のカメラや写真業界について
*長文ですので初心者レッスンをご希望の方は読み飛ばしてください。
最近のカメラや写真業界の状況はとても厳しく、デジタルカメラの出荷台数は、業界動向サーチによれば~2021年は2011年に比べて90%縮小~となっています。
写真業界について、東京商工リサーチによれば~写真業界410社の売上高は、落ち込みが止まらない。2017年度は2,004億8,900万円だったが、2018年度は1,907億500万円(前年度比4.8%減)、2019年度は1,820億5,300万円(同4.5%減)と、毎年約5%ずつ減少。2020年度は新型コロナの深刻な影響もあり、大幅減が避けられない。~とあります。
また、コロナ下の2021年4月20日で70年以上続いた「アサヒカメラ」が休刊となり、既に休刊となっていた「カメラ毎日」「日本カメラ」を含む、アマチュア写真家の必携誌の全てが休刊となりました。
その中で、「セルフ式の撮影」はITmedia ビジネスオンラインによれば~このサービスは数年前、韓国で産声をあげて、若者を中心に人気を集めている。プロカメラマンに撮影をお願いしても「思ったモノと違うなあ」とガッカリしたことがある人もいるはず。シャッターを切るタイミングが合わなかったり、想定していた構図と違っていたり。そんな不満を感じている人たちに、支持されるのではないか。このように考えた人もいたようで、セルフ式の写真撮影は昨年、日本に上陸。その後、じわじわ増えつつあるのだ。~とあります。
他に、「出張撮影」というサービスが近年伸びています。最大手であるfotowaについて
PR TIMESによれば~fotowaの5年間の撮影件数は、右肩上がりに成長。昨年はコロナ禍もあり、2020年4月から5月にかけて発令された初めての緊急事態宣言下では、あらゆる行事の自粛ムードに圧され、撮影キャンセルが相次ぎ、3月〜5月の撮影件数は前年比4割減に落ち込みました。しかし、その後はV字回復を見せ、コロナ禍においても、通年で前年比約1.2倍の成長に至りました。~とあります。
更に、MMD研究所によれば~週1回以上写真撮影するデバイス「iPhone」「Android他」「タブレット」、10代女性iPhoneユーザーの91. 8%が週1回以上撮影~とあり写真を撮影する手段が変化しているだけであり、むしろ撮影頻度は高くなっています。
この動向は「スマートフォンで撮影して気に入った画像をSNSにアップする」と合致していると思います。
簡単にいえば「より自分なりに自分らしい写真」が求められているといえます。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
「何か難しそう」とか「ややこしそう」と思われた方には申し訳ございません。
このレッスンは「新型コロナウィルス感染症蔓延を経て、低迷していた日本国内の写真業界のある一面が終わった」ことへの道しるべになれるようにしていくつもりです。
例えば、写真関連の教育を受けて就職してから「何か違う」という違和感をお持ちの方への答えの一つになるようにしていきます。
レッスンについて
初回(無料)にお話しをして、レッスン内容を決めさせていただきます。
撮影するものは、コンパクトデジタルカメラ、デジタル一眼レフカメラ、スマートフォン等 静止画像が撮影可能な機器であればOKです。
初心者から本格的に写真作家(フォトアーティスト)を目指す方までOKです。
中・上級者向けとして、作品の制作、コンテストの紹介、バイオグラフィーの書き方までアドバイスできます。
他に、デジタルカメラの画像編集(市川ソフトラボラトリ製SILKYPIX 割引クーポンの発行可能です)に関する件、パソコン(Windows)に関する件もアドバイス可能です。
レッスンはオンライン形式でも対面形式でも可能です。オンラインレッスンはGoogle Meetを使用いたしますのでパソコン環境をご用意ください。対面レッスンの場合は喫茶店やご自宅 等の場所をご用意ください(要相談)。
お友達や撮影仲間とご一緒のレッスンも可能です(要相談)。
実際にそれまでのレッスンを活かした撮影レッスンも可能です(別途相談となります)。
初回 60分は無料です。
初心者レッスン料金
60分間 6,000円(税別)+往復で計1,000円を超えた分の交通費+入場料・その他経費
90分間 7,500円(税別)+往復で計1,000円を超えた分の交通費+入場料・その他経費
中・上級者レッスン料金
60分間 10,000円(税別)+往復で計1,000円を超えた分の交通費+入場料・その他経費
お支払いはクレジットカード(VISA、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover)、PayPal もしくは Line Payでお願いいたします。
加えて、対面レッスンの場合は(QUICPay、iD、交通系ICカード)をご利用いただけます。
銀行振込をご希望される場合は先払いをお願いいたします。
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